
−SLASH JAPAN PRESENTS−ヒカリノアジト2017
[Neo Japonesque]Enter the Shining AGITO vol.10
2017年5月3日[水・祝日]
[夜の部] 17:00 OPEN 18:00 START
2017年5月4日[木・祝日]
[昼の部] 11:00 OPEN 12:00 START
[夜の部 ]16:00 OPEN 17:00 START
会場:新宿文化センター・大ホール
【東京メトロ副都心線/都営大江戸線】 東新宿駅 A3出口より徒歩5分
【東京メトロ丸ノ内線/副都心線】 新宿三丁目駅E1出口より徒歩7分
【JR線/京王線/小田急線】 新宿駅東口より徒歩15分
→アクセス方法
チケット:前売 3,400円/当日 3,900円
●指定席(前売) 4,000円
●プレミアムシート(前売) 4,500円
*前売券は、出演者およびダンスプロデューサーからお求めください。
自分にとってダンスはこれほど大きな存在だ
…だから、「ヒカリノアジト」のステージは、
ダンスに夢中になっている今の自分を
各界のプロが作り上げるステージで表現する。
自分が主人公となる瞬間。この体験を共有してほしい。
今年のテーマは、【Neo Japonesque】
日本を今の感覚で捉えた新次元のステージを目指します。
Dance Producers in AGITO
- ATSUSHI
- FAMI *1
- GENKI aka MaxxxX *2
- JUNJI *3
- KANA
- KAORI
- KAZUKI *4
- LOCKY
- MEI
- REINA
- SHIGERU *4
- SHIGERU - Kids *4
- SHINJI *4
- SUGUYA *5
- TATSUYA
- WATARU
- YUCCO *6
- YUMO
- YURIKA+AYAKA *7
- YURINA+Emily *8
*1 三っ風 *2 DeaD sToCks *3 SWING MEN BROTHERS *4 7down8upper/TOKYO BEAT SURF *5 侍 *6 Black Swing *7 NEW WAVE *8 Aura
Special Program
- OVER50+Kids Special Persons
- TARO from Beat Surf 山形
- Superman Crew from 九州
...and AGITO Dancers
さあ、アジトを体験しよう!
こんな大掛かりなダンス・イベントを、毎回の評価と反省を受け止め、次の年で進化した形を見せ続けてこれたこと、偉大な業績だと思います。
10回目の今回、これまでのアジトで強いインパクトを残したダンスによるオーケストラと和太鼓を、さらにブラッシュアップさせて、新宿文化ホールだからできるパイプオルガンの生演奏まで加わった、生身の人間が生み出す音と響き+肉体の動きで表現するダンスがマッシュアップされたとてもアーティスティックなステージでした。
照明、音響、VJの凄さがアジト名物ではあるけど、今回の照明もすごかった!何が凄いかって、ステージ上のいろんな場所で踊るソロや少人数パートに映像のカットが切り替わるかのようにスポットライトが切り替わってあたるんです。本当に、ステージでありながら、複数カメラによって映像が切り替わるような不思議な感覚を味わえました。
それら舞台装置や照明、音響が、あくまで踊るダンサーを引き立たせるため、という抑制が効いて、ダンサーのパフォーマンスがより圧倒的なパワーで伝わってきました。
自分がダンス踊ってた頃とは、比較にならないレベルの高い動きができるダンサーがこんなにたくさんいるってこと、育っていることに、ただただ驚きと嬉しさに満たされます。
出演者はどんどん代替わりして、ほとんどは若い人たちだけど、大人だって生き生きと踊る楽しさを見せつけてくれました。
毎回拍手喝采となる「Over50+Kids」は今回もテンションMAXでしたね!
最後に印象に残ったプロデュースチームを書かせていただきます。
SUGUYA組出身者としては、やはりSUGUYAチームを贔屓目しちゃうんですけど(笑)
先鋭部隊のようなメンバーが、高い身体能力を要求される振りをクールに踊りきって、SUGUYA組のフラッグシップはここにあり、と見せつけてくれました。
クールでスタイリッシュ、そして作り込んだ構成のパフォーマンスがいくつもあるなか、「TARO from Beat Surf 山形」「WATARU」「KAZUKI」「KANA」プロデュース作品は、ヤベー、かっこよすぎる!と拍手拍手でした。
あとSHIGERU-Kidsの一番小さいのにやたらグルーヴ感のいい赤いキャップの子、今からそんなに上手くて、これからどうなるの?って(笑)
テーマの"新しい解釈の日本風"を、パフォーマンスとして昇華させてた「YURIKA+AYAKA」チームがテーマとのマッチから印象に残ってました。渋谷の街角をグラフィックにしたVJも良かったです。
最後に、オープニングと尺八奏者とのコラボレーションに登場したYu-riの圧倒的な身体表現。昔から馴染みですが、その存在感に崇高ささえ感じました。
長文となりました。今年も多くの刺激をもらいました。ありがとうございました。
最後のSUGUYAのフォローにだめ押しの涙が出たアジト2017でした。